詰め将棋作家伊藤果と推理小説作家吉村達也の夢のコラボレーション、という前フリで、ぼくはしばらくずっとこの本は「将棋が関係してくる推理小説」だと思ってました。
だから本屋で見かけても手に取ることは無かったんですが、ある日これが「伊藤氏の華麗な詰め将棋を推理小説作家が解くというか解説する本」であることに気づき、それは面白そうだ!と思って買ったのでした。
で、ワクワクして読み始めたんですが・・・この本の読み方が全くわからんのですよね。詰め将棋はどれも華麗なものばかりで素晴らしいんですが、難しすぎてほとんど解けないんです。
まぁ、解くというよりも作意を解説によって楽しむというような構成になってるんで、とりあえず気にせず読み進めることにしました。