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しおんの王 1 (1)

しおんの王(1) (アフタヌーンKC)4歳の頃、目の前で両親を惨殺され、そのショックで言葉が話せなくなってしまった少女が7年後、女流棋士となって・・・という感じのストーリーの将棋マンガです。

血生臭くて重いストーリーと、スッキリした絵があまり合ってないんですが、気になるストーリー展開でけっこう面白いです。もう少し画力があれば相当いいんですけど、まぁ将棋マンガとしてはそこそこ面白いんじゃないかな。

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新7手詰めパラダイス

新7手詰めパラダイス前回紹介した「5手詰ハンドブック」をマスターしたパワーを確かめるべく、
手に取ったのがこの棋書です。

5手詰め20題・7手詰め60題・9手詰め25題の計105題です。

「詰将棋パラダイス」略して「詰パラ」と呼ばれる専門誌に掲載された問題で構成されています。

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5手詰ハンドブック

5手詰ハンドブックぼくは以前、詰め将棋が大嫌いで、見るだけで頭が痛くなるほどでした。

強くなるには詰め将棋を解け!とは言われるものの、楽しむための趣味なのに嫌いなことをやるのは、やっぱりありえないですよね。

そこで「詰め将棋を解かずに初段になる!」と心に誓って、それを達成したのがぼくの唯一の自慢です。

しかし将棋とは玉を詰ますゲームなので、詰まさないと勝てないと言われますが、そんなことはありません。大差をつけたり受けきったりで勝つのはもちろんのこと、とにかく1手差以上の差をつけていれば問題ないはず。

ぼくが目指したのは、序中盤で優勢を築き、逃げ切るというスタイルです。そのためにしこたま定跡を勉強しました。ですが、さすがに初段クラス以上ではそうそううまくいかず、決め手に欠けるこのスタイルでは限界を感じました。

やはり終盤の勝負所では「ここで決めないとダメ」という局面があり、そこで詰みや必至を決めないとなかなか勝てません。

うーん、勝てない・・そんな頃に出会ったのがこの棋書でした。

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振り飛車ワールド’04〈第2巻〉

振り飛車ワールド’04〈第2巻〉徐々に明らかにされていく、我が家のトイレに置いてある棋書シリーズ第3弾「振り飛車ワールド」です。

この「振り飛車ワールド」シリーズは2ヶ月に1巻ずつ刊行され、全部で10巻ほど発売されましたが、現在は休止のような感じになってます。

見た目は普通の棋書なのですが、内容は雑誌のような感じで作られていて、棋士のロングインタビューや指定局面戦、いくつかの講座やエッセーなどから構成されてます。

 

雑誌として読む分にはそこそこ面白いんですが、棋書としてはややインパクトに欠け、雑誌と思うと値段が高いので購入意欲がなかなか湧いてこない、そんな微妙なシリーズでした。

というわけでいつも立ち読みで済ませてたんですけど、この1冊だけ購入を決意しました。決意したポイントは以下の2点です。

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手筋の達人2

手筋の達人〈2〉振り飛車の手筋が満載 (MYCOM将棋文庫SP)居飛車VS振り飛車対抗形のみに絞った全210題の手筋書です。初級者から初段くらいの人向けの内容で、特に10級から5級の人には相当オススメです。

実戦で頻出する好手筋が満載で、振り飛車編105題・対振り飛車編105題となってます。また、それぞれ序盤・中盤・終盤の3章で構成されてます。

序盤編では手筋と共に、簡単にですが定跡も学べるような作りになっており、多彩な戦型を知ることが出来るのも良いですね。

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田村流けんか殺法

田村流けんか殺法 (新プロの将棋シリーズ)ぼくが読んだことのある棋書の中で、最も「可もなく不可もなく」という感じの本でした。

タイトルからして投げやりな棋書ですが、もちろん内容も投げやり気味です。
一応、自戦記集になるのかな?

でも決して面白くないわけではないんですよね。読み物としてはそれなりに読めるんですが、内容がなんとも表現しがたい・・。

基本的な内容は、田村五段の実戦より乱打戦の棋譜を抜粋し、その解説でしょうか。自戦記ごとにタイトルが付いているので、それを抜粋してご紹介。これを見れば、だいたいの予想がつくと思います。

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泥沼流振り飛車破り

泥沼流振り飛車破り―さわやか自戦記書きおろしぼくが最も愛する棋士「米長永世棋聖」著の、居飛車対振り飛車の対抗形に絞った自戦記集です。

ぼくは自戦記を読むのが大好きなので、けっこう色々な自戦記集を読みましたが、この棋書が断トツで面白いです。

この本のサブタイトルは「さわやか自戦記書き下ろし」となってるんですが、ここがすでに伏線になってます。

米長先生が若い頃は、泥沼流だとかさわやか流だとか言われてたのでこういうタイトルになったんでしょうけど、この本の内容はさわやかとは全くの正反対なんですよね。

一言で言えばもうドロドロの内容です。

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